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今までで一番の土星、木星が撮れたかも [惑星]

 昨日、夜のGPV様の福岡県地方のお告げは完全な真っ黒でなく星撮りには
微妙であったが完璧な星撮り天気を待っていたらいつまでも行けそうに
ないので半ばダメ元気分で小石原に行ったのであった。実際21時頃まで
曇りでそれ以降は嘘のようにずっと晴れて、行って正解であった。
それで撮ったのがまず土星。
Sat2022-9-29.jpg

次に木星。
Jup2022-9-29.jpg

撮影データ
撮影日:2022年9月29日
土星
撮影開始時刻:21時7分
撮影時間:120秒
木星
撮影開始時刻:21時26分
撮影時間:120秒
望遠鏡:CELESTRON C14
バローレンズ:2倍バロー使用
カメラ:ZWO ASI385MC
AutoStackertでStack処理、Regstaxで画像処理
 この夜のシーイングは良くて肉眼で見ても木星の縞模様のうねうねを
はっきり見たのは数年ぶりだ。そのおかげか私的には木星像の
仕上がりは過去一番だと思う。

タグ:土星 木星
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自宅から土星、木星を撮ってみた [惑星]

 今まで自宅マンションベランダからは月がメインで撮っていて惑星は
撮っていなかった。というのも惑星撮影に使う望遠鏡INTES MK-66 15cm
マクストフカセグレンが重くてVixen GP赤道儀の駆動限界を超えて追尾が
誤動作してしまって惑星の導入が難しかった。今回自作のコントローラー
https://mugauchu.blog.ss-blog.jp/2015-08-16)のソフトを見直して
完全とはいかないが誤動作しずらくなったようで惑星を導入し視野の
中央に維持し続けるようになったので惑星を撮ってみた。
まずは土星
Sat2022-9-15.jpg

次は木星
Jup2022-9-15.jpg

撮影データ
撮影日:2022年9月15日
土星
撮影開始時刻:22時34分
撮影時間:60秒
木星
撮影開始時刻:22時47分
撮影時間:60秒
望遠鏡:INTES MK-66
バローレンズ:2倍バロー使用
カメラ:ZWO ASI385MC
AutoStackertでStack処理、Regstaxで画像処理
 今回、自宅で惑星を撮って見ようと思ったのはもう一つ理由があって
実はこれ
SVBONY_ADC.jpg

SVBONY製大気分散補正プリズムを購入してその効果を試したかったからだ。
ちなみに同様の者はZWO製が有名であるがSVBONY製を選んだのは単純に
ZWO製より安かったからで十分に色ズレの補正ができているようだ。写りは
シーイングがやや悪く不満であるが仕方ないよね。



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10月12日の火星 [惑星]

 10月12日はようやく晴れて火星撮り再開、惑星撮りに最近
良く行く福岡県糟屋郡宇美町大字四王寺126の焼米ヶ原、今回は
夕食後20時5分頃出発、40分で到着する。で撮ったのが
Mar2020-10-12.jpg

撮影データ
撮影日:2020年10月12日
撮影開始時刻:22時0分
撮影時間:120秒
望遠鏡:C14
接眼レンズ:PhotonED 18mm
カメラ:QHY5L-Ⅱ
Regstaxで画像処理

 この日は今期で一番のシーイングの良さだった。眼視で火星見たら
はっきりくっきり模様が見えて久しぶり感動した。それにしても
WeekDayにも関わらず夜景見客が多く世の中平和だよねー。


タグ:火星
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10月5日の木、土、火星 [惑星]

 10月5日も晴れたので福岡県糟屋郡宇美町大字四王寺126の
焼米ヶ原に行った。ここ中秋の名月時の10月1日にも行ったけど
その時、月見客が結構いたがこの日も夜のドライブ客が来ていた。
太宰府方面の夜景が良く見え綺麗なので人気のスポット見たいだ。
その中、望遠鏡を設置してまずは木星、
Jup2020-10-5.jpg

次に土星
Sat2020-10-5.jpg

しばらくして火星
Mar2020-10-5.jpg

共通データ
撮影日:2020年10月5日
望遠鏡:C14
接眼レンズ:PhotonED 18mm
カメラ:QHY5L-Ⅱ
Regstaxで画像処理
木星データ
撮影開始時刻:19時10分
撮影時間:80秒
土星データ
撮影開始時刻:19時19分
撮影時間:80秒
火星データ
撮影開始時刻:22時16分
撮影時間:100秒
この日のシーイングは10月1日より悪く不満足な写り具合だ。
タグ:土星 木星 火星
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中秋の名月、木星、土星そして火星 [惑星]

 前回、火星を撮った時、シーイングが良かったので今回もと期待して
火星をメインターゲットに福岡県糟屋郡宇美町大字四王寺126の
焼米ヶ原に行った。この日は中秋の名月ということで月を撮る
予定ではなかったが現地到着時が月出時間ということで急遽、Borg
71FLで撮ってみた。
Moon2020-10-1.JPG

撮影日:2020年10月1日
望遠鏡:Borg 71FL
レデューサー:高橋RD-C0.72×
フィルター:なし
カメラ:EOS R(HKIR改)
ISO:1600
シャッター速度:1/200秒
でC14をセッティングしてまずは木星を撮るため導入しようとしたところ
赤緯側のステッピングモーターの駆動音がおかしく作動しない。どうも
コネクタ部分で断線の疑いがある。というわけで赤緯は手動で苦労しながら
何とか導入して撮影した。
Jup2020-10-1.jpg

次に土星
Sat2020-10-1.jpg

火星の高度が高くなるのを待って
Mar2020-10-1.jpg

共通データ
撮影日:2020年10月1日
望遠鏡:C14
接眼レンズ:PhotonED 18mm
カメラ:QHY5L-Ⅱ
Regstaxで画像処理
木星データ
撮影開始時刻:20時12分
撮影時間:28秒
土星データ
撮影開始時刻:20時26分
撮影時間:60秒
火星データ
撮影開始時刻:22時41分
撮影時間:80秒

で今日、問題のケーブルをテスターで導通試験したらやっぱりコネクタ
部分で断線していた。買って13年近く経っているのでいろいろと
不具合が出てきてても仕方ないのかもしれない。

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今期の火星は良いよ~ [惑星]

 例年、9月の新月期は秋雨前線の影響で星撮りに都合の良い天気に
ならないので星撮りを諦めていたが9月20日はGPV様が奇跡的
夜間の快晴をお告げになったので英彦山に星撮り出撃したのだった。
現地に到着してまず木星と土星を撮ろうと思ったら前回より悪い
シーイングで撮る気が失せた。夜半を過ぎ撤収前に南中付近の
火星を覗いたらシーイングが良くなっていて模様が良く見えているでは
ないか。俄然火星を撮る気が出てきて撮ったのであった。
Mar2020-9-21.jpg

撮影日:2020年9月21日 1時44分~
望遠鏡:C14
接眼レンズ:PhotonED 18mm
カメラ:QHY5L-Ⅱ
1分20秒動画を Regstax66で画像処理
 今回はやっと少しはまともな火星像が撮れた気がする。2年前は
火星大接近で火星撮りの好機であったが火星全面に砂嵐が覆い
尽くして模様が薄くしか見えず模様を描出する画像処理に苦労したが
今期は良いようだ。

タグ:火星
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10月8日の火星 [惑星]

 2か月ぶりに小石原へ星撮り出撃したのだった。それも久しぶり7日、8日の
2晩連続。くそ暑かった夏は9月に入るとあっけなく終わり、代わりに
秋雨前線が居座って星撮り出撃できず、やっと10月の新月期に晴れたので
あった。最近は健康のことを考え2晩連続の星撮り出撃はしないんだが
週間天気予報を見ると8日以降は晴れそうにないのでちょっと無理をしての
星撮り出撃であった。結果、2晩とも夕方は曇っていたが20時頃には
快晴となって星撮り日和となった。8日は火星を撮る余裕があったので
火星を撮ってみた。
Mar2018-10-8.jpg

撮影日:2018年10月8日 20時1分~
望遠鏡:C14
接眼レンズ:Or12.5mm
カメラ:QHY5L-Ⅱ
2分動画をAutoStackertでスタック Regstax66で画像処理

 砂嵐は収まったようで眼視でもそこそこ模様が見えるようになっていた。
最接近から2か月以上過ぎて今更砂嵐は収まったといってもねー。
残念としかいいようがない。



タグ:火星
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8月10日の木星と土星 [惑星]

 8月10日も星撮り出撃、やっぱり小石原、なんといってもここは
福岡市から行きやすい、ただ夏は暑い、蚊が多い。虫よけスプレー必須。
 望遠鏡を設置し、まずは恒例となった木星撮りから
Jup2018-8-10.jpg

撮影日:2018年8月10日 20時12分~
望遠鏡:C14
接眼レンズ:Or25mm
カメラ:QHY5L-Ⅱ
2分動画をAutoStackertでスタック Regstax66で画像処理
次に土星
Sat2018-8-10.jpg

撮影日:2018年8月10日 20時22分~
望遠鏡:C14
接眼レンズ:Or25mm
カメラ:QHY5L-Ⅱ
2分動画をAutoStackertでスタック Regstax66で画像処理

 夏は気流が比較的安定しているので惑星撮りでボロボロの画像には
ならないが南中高度が低くて素晴らしく良く撮れるわけでもない。
微妙な出来栄えの惑星像が続いていると思う。
 撤収前に火星も撮ろうと思っていたら時すでに遅し、木立に隠れて
撮れなかった。残念。


タグ:土星 木星
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7月14日に撮った火星を画像再処理 [惑星]

 7月14日に撮って7月15日に本ブログにアップした火星
Mar2018-7-14-3.jpg


画像処理でRegistaxのWavelet変換を強く処理した画像と弱く処理した
画像を組み合わせたものだがなぜこんな面倒なことをしなければならないかと
いうと火星で砂嵐が発生していて極端に火星表面模様のコントラストが
ないからだ。砂嵐が発生してない状況だったら普通にWavelet変換する
だけでほぼ見れる火星像が得られる。で画像処理の悪知恵がまたまた働いて
Wavelet変換前にもっとコントラストのついた状態でWavelet変換すれば
強いWavelet変換処理をしなくてもすむのではと思い、考えたのが
RegstaxまたはAutostackertでスタック処理した画像を一旦Tiffファイルに
してPhotoshopで読み込み【イメージ】(画像操作)で自身と乗算処理
することによりコントラストが増し、これをWavelet変換すればよい
のではと。で実際やってみると
Mar2018-7-14-4.jpg


淵が変になるギリギリのところまでWavelet変換しても十分に模様を
抽出できている。この手は使えるぞ。



タグ:火星
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8月1日の木星、土星、火星 [惑星]

 う~、本当に暑い。星撮り出撃する気も失せる暑さが続いてる。かといって
15年ぶりの火星大接近中につき火星くらい撮ってあげることにして
お手軽ベランダ撮影でお茶を濁す無我宇宙さんでした。
まずはついでの木星
Jup2018-8-1.jpg

撮影日時:2018年8月1日 21時46分から2分間
撮影機材:INTES MK-66 Kenko PL10mmによる拡大撮影法
カメラ:Sony α7s seo-SP4C改造、IDAS HEUIB-Ⅱフィルター着用
シャッター速度:1/30秒 APS-Cサイズモード
Regstax6で画像処理
次に土星
Sat2018-8-1.jpg

撮影日時:2018年8月1日 22時29分から2分間
撮影機材:INTES MK-66 Kenko PL10mmによる拡大撮影法
カメラ:Sony α7s seo-SP4C改造、IDAS HEUIB-Ⅱフィルター着用
シャッター速度:1/30秒 APS-Cサイズモード
Regstax6で画像処理

最後に火星
Mar2018-8-1.jpg


撮影日時:2018年8月1日 22時51分から24秒間
撮影機材:INTES MK-66 Kenko PL10mmによる拡大撮影法
カメラ:Sony α7s seo-SP4C改造、IDAS HEUIB-Ⅱフィルター着用
シャッター速度:1/30秒 APS-Cサイズモード
Regstax6で画像処理

実は7月31日の火星大接近日にも撮ってみたのだがシーイングが悪く
画像処理しても満足な結果が得られなかった。この日の夜は前日より
ましなシーイングで15cmマクストフカセグレンで撮ったお気軽ベランダ
撮影画像としてはまあこんなもんでしょ的な写りになったと思う。


タグ:火星 木星 土星
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