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ZWO ASI 385MC非冷却CMOSカメラを買う [カメラ]

 3月の初旬頃、約200万画素のZWO ASI 385MC非冷却CMOSカメラを
買っちゃいました。詳しい仕様はググったらわかるので省略するが主な
撮影対象は惑星向きのカメラだ。なぜ買ったかというと今所有している
惑星撮影用のQHY 5-Ⅱの性能に不満があって、特にノートパソコンを
新しくしたら新しいノートパソコンでの画像取り込みが極端に遅くなり
やがて固まるようになる現象があって使いものにならなくなったが
現象が現れて2年経ってもQHYは改善されたドライバーソフトを出さないで
いて見限ってしまった。実は私は使っていないがポーラーマスターにも
同様の現象が発生しているようだ。ただ、だいぶ後になってパソコンの
電源管理のモードを省電力から高パフォーマンスに変えると正常に
動作することがわかった。QHYの企業としての姿勢に問題ありと言えよう。
 で新しいカメラを望遠レンズシグマ APO MACRO 180mm f2.8 EX DG OSに
接続してマンションベランダからテスト撮影してみる。こんな感じ。
ASI385MC.jpg

夜になってオリオン座大星雲M42を10秒露出で10コマ撮影してみた。
M42-2020-3-8.jpg

デザリングしていないので画像処理してもザラザラ。2等星がやっと見える空で
計100秒露出でもこれだけ撮れれば上出来と言えよう。ついでに秘密兵器、
TOPAZ DENOISE AIで処理してみたら
M42a-2020-3-8.jpg

何ということでしょう。十分見れちゃう画像になったではありませんか。
この結果から惑星だけでなく焦点距離500mm前後の望遠鏡でしっかり露出して
系外星雲を撮ったら面白いかもと思ってしまう。乞うご期待かも。



タグ:ZWO ASI 385MC
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