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25cmフラットシュミットカメラ売ります [望遠鏡]

 この望遠鏡はミードのシュミットニュートンSN-10の光学部品を流用し、
筒と接眼部を 新たに製作しフラットシュミットカメラとししたものです。
FSC254.jpg

詳しい光学系の解説は田中一幸氏のホームページ(https://www5f.biglobe.ne.jp/~kztanaka/flatsc.html
にあります。
仕様
口径:254mm
焦点距離:914mm f:3.6
長さ:136cm
重さ:20.2kg(鏡筒バンド、大型アリガタプレート含む)
カメラマウント:ニコンFマウント
鏡筒:ステンレス、内側は植毛紙貼り、外側は無塗装(写真は保護フィルムで青色になっています。)
周辺減光、周辺部の星像確認用にEOS R,ISO1600,5分露出のM33を添付します。画像処理は
リサイズのみです。
FSC254-SAMPLE.JPG

他の撮影作品サンプルは
http://www.mugauchu.net/D70/M17-D70.HTM
http://www.mugauchu.net/A7S/I443-A7S.HTM
http://www.mugauchu.net/ER/L1622-ER.HTM
などです。
 年を取って20kgの鏡筒の設置が辛くなってほぼ稼働率0状態ですので
この際有効活用してくださる方に20万円で売りたいと思います。
梱包発送が困難なため福岡県福岡市南区までとりに来られるかたに限定させて
いただきます。
購入希望の方はmugauchu@js9.so-net.ne.jpまでメールください。
購入希望者が現れしだいこの記事は削除します。



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望遠鏡の衣替え? [望遠鏡]

 ことの発端はyoutubeの広告で紹介されていた椅子やソファの座面が破れて
いるときに貼って使用する合皮補修シートだった。我が家のソファの座面も
ところどころ破れていたのでアマゾンで「合皮補修シート」で検索したら
色々とあって適当そうなやつを注文してソファに貼り付けてみたら完璧とは
いかないが破れた部分が隠されて見苦しさは緩和されたようだ。それでこの
補修シートを天体望遠鏡に貼ってみたら面白いかもと思ってしまったのだった。
でもって25年くらい前からガイド鏡として使用しているVixen ED80Sの外観が
結構くたびれていたので合皮補修シートを貼ってみた。
before
ED80Sa.jpg

after
ED80Sb.jpg

アマゾンで購入したのが
「MACUJO 合皮 補修シート レザー補修シート ソファー補修テープ 大判
シールタイプ カバン 椅子 バイク シート 補修イエロー40*120cm」
1380円
注文してから20日して到着した。(発送は中国からだったようだ。)
くたびれたように見えた望遠鏡が復活したような気分にしてくれた。

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高橋の鏡筒にファインダー台座取付 [望遠鏡]

 梅雨の時期、天文屋はオフシーズンです。ということで今回は小ネタです。
高橋の鏡筒を手に入れて何とかしたいと思うのがファインダーの着脱が
ネジ止めなので着脱が面倒で付けたままだと収納スペースが無駄に
大きくなることだ。そこで取付をビクセンのアリガタ・アリミゾ方式に
変更しようと思い「ファインダー台座」でググッた色々出てきた。
その中でどう見ても同じ商品が異なる販売店で違う価格で売られていた。
その中からアマゾンで1580円のものを購入した。
ファインダー台座a.jpg

この台座の注意点な取付ネジがM5のなべネジを使用しないとネジ頭が
突き出てファインダーアリガタと干渉して装着できなくなることくらいだ。
そしてファインダー側のアリガタは木材の端材があったのでそれをカッターと
サンドペーパーで削り出して作った。見た目は悪いが実用上差し支えないだろう。
ファインダー台座b.jpg

 ちなみに、作りたくない人は「COSMOの天体工房」さんまたは「MORE BLUE」
さんから専用のアリガタが販売されているようだ。

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古い鏡筒を入手 [望遠鏡]

 5月21日に小石原で天体撮影していたら久しぶりにYさんにお会いして
YさんがタカハシのFS-128を売りたいがいらないかという話になりその値段が
超格安だったので買いますということになって23日に宗像に引き取りに行ったのでした。
実は観望用に大型のアポクロマート屈折鏡筒が欲しいと思っていたところなので
渡りに船って感じでしょうか。この鏡筒は専用レデューサー付だったので観望だけ
でなく天体写真も撮れるということで27日、小石原に天体写真撮りにいって
きたのでした。設置完了の姿はこんな感じ。
FS-128.jpg

最初に撮ってみたのがマルカリアンチェーン
マルカニアン2022-5-27.jpg

撮影日:2022年5月27日
撮影時刻:20時43分~、8分露出×5コマ
撮影地:福岡県東峰村小石原焼き伝統産業会館
撮影機材
赤道機:高橋、NJP
カメラ:CANON EOS R(HKIR改造品) ISO:1600
鏡筒:タカハシ FS=128
レデューサー:FS-102,128 RD
 この夜は良く晴れたが時折突風が吹くあいにく天気でガイドがおどる
ポンポコリン状態、かろうじて点像になった5コマで無理やり画像処理
してみた感じ。
 撤収前に撮ってみたのがM8干潟星雲
M8-2022-5-27.jpg

撮影日:2022年5月28日
撮影時刻:1時14分~、4分露出×4コマ
撮影地:福岡県東峰村小石原焼き伝統産業会館
他は前と共通
 M8は明るいので無理な画像処理しないですむのでトータル16分露出でも
見れる画像になっている。
 話は変わるが1990年代、私は埼玉県に住んでいて夏季休暇で
何回か乗鞍に天体撮影遠征に行った。当時ここは車で標高2700mまで
登れる駐車場があって名だたる天体写真愛好家が集う聖地だった。
ここでの鏡筒はFS-128の前のFC-128とペンタックスMS5が
ズラリと並んでいてラージフォーマットフィルム長時間露出でまさに
銀塩天体写真の黄金期だったのを思いだす。デジタル写真時代の今は
600mm超の焦点距離は反射望遠鏡が守備範囲なっていてこの焦点距離の
屈折鏡筒で天体写真を撮っているのは少数派になってしまっているようだ。
 今回入手したFS-128は銘板を見ると1999年製と思われるが
星像は申し分なく当時の最高の屈折鏡筒でデジタル時代になっても十分
活躍できると思う。一つ期待はずれと思ったことが観望用としては以外に
重くちょっと長くお気軽観望に持ち出すのにお気軽でないことだ。

 




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ε160の光軸確認テスト撮影 [望遠鏡]

 昨日、ε160のお手入れをして光軸を再調整したので本当に合っているか
気になった。実際、現地で撮影して光軸が合っていないのが判明しても
調整しなおすのはほぼ困難である。そこで無理無理、三脚にセットして
E160.jpg

 遠方の夜景を撮って灯火が点像になっているか確認してみる。
E160-test.JPG

隅まで灯火が点像になっているのがわかる。光軸は大丈夫のようだ。
改めて思うがフルサイズフォーマット全面にわたって点像になる
ε160は優秀な写真鏡だ。


タグ:ε160

望遠鏡のお手入れ ε160編 [望遠鏡]

 なんとなく暇ですねー。久しぶりに望遠鏡のお手入れをしてみたい気分です。
確か1990年に購入した高橋のε160、ずいぶん使っていないのだが
この夏にこの機材とSONY α7sで撮りたい天体ができたので分解清掃する。
epsiron160.jpg

普段、使っていないのでたいして汚れていなかったが主鏡を取り外して
台所用中性洗剤で丸洗いした。
epu_ajust.jpg

 組立直してレーザーコリメーターでしっかり光軸合わせする。ニュートン系の
反射望遠鏡にはレーザーコリメーターで光軸合わせするのが一番確実なのだ。
このレーザーコリメーター、ボタン電池3個で光るのだが10分程度しか
持たないのでじっくり調整するときは外部電源にしている。
 この夏、ε160とSONY α7sの組み合わせでどんな天体写真が撮れるか
楽しみだ。でも天気がどうなることやら。


タグ:ε160
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