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レデューサー+エクステンダーの組み合わせはありか [Borg 71FL]

 10月31日は久しぶり良く晴れそうだったので小石原へ出撃したのだった。
で撮ったのが
N1499-2019-10-31.jpg

撮影データ
撮影日:2019年10月31日
撮影時刻:23時12分、5分露出
撮影地:福岡県、東峰村、小石原焼き伝統産業会館
撮影機材
赤道機:高橋、NJP
鏡筒:BORG 71FL  
レデューサー:高橋RD-C0.72× 
エクステンダー:Kenko 1.4X TELEPLUS PRO300
フィルター:IDAS HEUIB-Ⅱ
カメラ:CANON EOS R (HKIR改造)ISO1600

 通常、BORG 71FLにタカハシのFC-60用レデューサーRD-C0.72×を付けて
合成焦点距離288mmで撮っているがカリフォルニヤ星雲の場合、
もうちょっと拡大して撮りたかったのでエクステンダー:Kenko 1.4X
TELEPLUS PRO300をレデューサーの後ろにつけて撮ってみた。
(普通はフラットナーを使う所でしょという突っ込みはなしね。所有して
ないんだから。)
 で星像はどうかというと中央と四隅を拡大してみると
星像確認.jpg

 四隅まで十分に点像を保っている。TELEPLUSが焦点距離300mmに最適化
した設計になっているため像の悪化が最小限になっているようだ。
というわけでBORG 71FLにレデューサー+エクステンダーの組み合わせは
十分ありと言えよう。でもこの組み合わせは明るい散光星雲くらいしか使えない
けどね。後はバラ星雲くらいかな。
タグ:Borg 71FL
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Borg 71FL+NexImage5で木星撮影 [Borg 71FL]

 NexImage5、せっかく買ったのでいろいろ遊んでみる。
で我が家のマンションベランダからBorg 71FLに取り付けて
お気軽木星撮影をしてみた。下のような感じで撮る。
71FL-NexImege.JPG

今年の木星は南中高度が高いので我が家のマンションベランダから
撮影できるタイミングが限られていて苦労する。
で撮れたのが下
jup2014-4-2-1.jpg

撮影日時:2014年4月2 20時1分から2分間
撮影機材:Borg 71FL 高橋Or7mmによる拡大撮影法
RegiStax6で1200フレームから300フレームをアライメント

wavelet変換後、PhotoShopCS5で色彩調整すると
jup2014-4-2-2.jpg


口径71mmの望遠鏡でここまで写っているのは健闘していると
いうべき?

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Borg 71FL金属筒鏡の観望用望遠鏡化、Part4 [Borg 71FL]

part3の続きです。
 Borg 71FL金属筒鏡を三脚ではなくベランダ観望用に製作したピラー脚に載せて、
さらにケンコーNEW KDSマウントII を傾けて簡易赤道機にしてみた。

DSC_0070.JPG

DSC_0071.JPG
元々南側のベランダで北極星は見えないので極軸はいい加減にしか合わせることができない。
また、架台としての剛性も弱いと言わざる得ないが、この架台で天体写真を撮るわけでは
ないのでかまわないだろう。

 最後に収納ケースを作った。望遠鏡を大事に使おうと思ったら収納ケースは重要だ。
材料は100円ショップまたはホームセンターで売っていたプラスチックボード(段ボール紙を
プラスチック化したようなもの)で作る。カッターで簡単に切断できる加工性の良さが魅力だ。

FL71BOX1.JPG

接合面は内と外にボール紙のような厚手の紙をテープ状にして汎用ボンドで貼って接合する。
接合を外だけにすると剥がれ易くすぐにぺこぺこしてしまうので必ず内と外に貼るようにする。
収納はエアギャップを巻くだけ、こんな感じ。

FL71BOX2.JPG

以上、おしまい。



タグ:borg

Borg 71FL金属鏡筒の観望用望遠鏡化、Part3 [Borg 71FL]

part2の続きです。
架台にセッテイングしてみましょう。架台はケンコーNEW KDSマウントII です。

DSC_0028.JPG

予想通りで接眼部が架台に当たって天頂付近に死角ができてしまいます。これで天頂ミラーを
正立プリズムに変えてフィールドスコープ的な使い方をして野鳥観察するにはいいかもしてません。
ただし私にバードウォッチングの趣味はないのでマウントを木材を使って接眼部が架台に
当たらないように改造してみました。

DSC_0027.JPG

なんとなくいい感じです。


Borg 71FL金属鏡筒の観望用望遠鏡化、Part2 [Borg 71FL]

Part1の続きです。
Borg 71FL金属鏡筒を架台にセッティングするためには鏡筒バンド+有形バーが
必要だが長く天文を趣味としているといろんなパーツが揃っている。今回も
スコープタウンで買ったφ90の鏡筒バンドと有形バーがある。71FL金属鏡筒は
φ80なのでそのままでは使えない。よってボール紙を重ね巻きしてスペーサを
作ってはめ込んだ。(ちなみに今日現在スコープタウンではφ90の鏡筒バンドは
売っておらず、φ80の鏡筒バンドを売っている。)
DSC_0023.JPG
はめ込んだのはいいがどう見ても接眼側が重くて架台に取り付けた時、アンバランスと
なってしまい使い勝手が悪いのは明白だ。そこで有形バーを自作することにした。
材料は100円ショップダイソーで買った厚6mmの合板、実はシューズラックを
作った時の端材だ。
DSC_0024.JPG
これを幅46mmに切ったものを2枚作り、木工ボンドで貼り合わせ、紙やすりで削って有形に
成形、バンド取り付け穴のドリル加工、ニス塗りする。
DSC_0025.JPG
ニスが乾いたところで組み付けてみる。
DSC_0026.JPG
なんとなく様になっているようです。
 
 

Borg 71FL金属鏡筒の観望用望遠鏡化、Part1 [Borg 71FL]

せっかく買ったBorg 71FL金属鏡筒、写真撮影だけに使うのはもったいないと思い
2インチスリーブ7501+2インチ天頂ミラー+Celestron Axiom LX 19mmアイピース
を付けてリッチフィールドで星空を観望しようと思ったがこのアイピースでは無限遠に
ピントがでないことが判明。どこかで5mm程光路長を短くしないといけないようだ。
DSC_0021.JPG
それでいろいろ検討した結果、ドローチューブホルダー7749をはずしてヘリコイドMの
後ろにミニミニドローチューブ7205を購入して付加してみた。誤算だったのが
ミニミニドローチューブの内径が小さく2インチ天頂ミラーが入りきらないことだったが
まあ、無限遠にピントが合うようになったので良しとしよう。
DSC_0022.JPG

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