ノータッチガイドによるNGC4490

　昨日、GPV様のご託宣により小石原に星撮り出撃したのだった。
予想通り晴れはしたが時折風が吹いて折角設置したC14が揺れて
ガイドが暴れてしまい長焦点の撮影は諦めるしかなかった。がしかし
折角設置したC14を虚しく撤収するのはもったいないと思いだめ元で
高感度ISO、１分露出ノータッチガイド＋多数コマコンポジットで
撮ってみた。

撮影データ
撮影日：２０２０年３月１８日
撮影時刻：２２時２分、１分露出×１２コマの算コンポジット
撮影地：福岡県東峰村小石原伝統産業会館
撮影機材
赤道機：高橋、ＮＪＰ
鏡筒：セレストロン、Ｃ１４　　
カメラ：CANON EOS R（ＨＫＩＲ改造品）　ＩＳＯ：１２８００
フィルター：IDAS HEUIB-Ⅱ
　実は２０コマ撮ったのだがノータッチガイドに成功し星が点像に
なっている１２コマを選別してコンポジットした。本当はもっと
コマを撮りたかったが曇ってきて撤収してしまったのだった。
総露出時間わずか１２分で系外星雲をここまで写せてしまうのだから
もっとコマ数を撮ったら十分に見れる天体写真になりそうだ。
　というわけで長焦点の望遠鏡をお持ちの方は難しいガイドは
せずとも１分くらいならノータッチガイドで明るい天体なら十分に
写せる可能性があるのでお試しあれ。

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