ケンタウルス座Ａ撮ったどう

　ちょっと前の５月１３日はまさに５月晴れでこの日に星撮りに行かないのは
天文屋の名が廃るというもの。ということで熊本県産山村ヒゴタイ公園へ
出撃したのだった。ここは南の視界が開けていてカノープスが楽勝で見えるところ
なのだ。で撮ったのが電波銀河として有名なケンタウルス座Ａ（ＮＧＣ５１２８）

撮影データ
撮影日：２０２０年５月１３日
撮影時刻：２１時５分、４分露出×１６コマの算コンポジット
撮影地：熊本県産山村ヒゴタイ公園
撮影機材
赤道機：高橋、ＮＪＰ
鏡筒：タカハシ、ε１６０　　
カメラ：OLMPUS OM-D E-M10 Mark III ＩＳＯ：１６００
テレコン：Kenko 1.4X TELEPLUS PRO300
　低空での被写体なのでシーイングは最悪、それを無理して撮って無理して
画像処理した感じの仕上がり具合だと思う。
　実はヒゴタイ公園に到着前により高地で南の視界が開けた場所がないか
探しにやまなみハイウェイを牧ノ戸峠レストハウスまで行ってみたが
唯一やまなみハイウェイ展望台が南の視界が開けていた。

遠くに阿蘇山が噴煙を上げて見える。眺望は素晴らしい場所だが道路が
近すぎて車のヘッドライトに照らされる可能性大なのと北側が山で北極星が
見えず赤道儀の設置が難しいということでこの付近では星撮り撮影地としては
ヒゴタイ公園がベストという結論であった。

タグ：ケンタウルス座Ａ NGC5128