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ウィルタネン彗星、自宅で撮るの巻 [彗星]

 昨日は新月期でGPVのご託宣も「夜は真っ黒よろし」、と出て普通だったら
星撮り出撃していたのだが気象衛星画像を見ていたら平地は晴れるが山間部は
曇りそうな気がしてGPVのご託宣を信じれず星撮り出撃を控えてしまった。
とりあえず平地は晴れて月明かりもないので今が撮り時のウィルタネン彗星46Pを
2等星がやっと見える状態の光害ど真ん中、自宅ベランダ撮影をしてみた。
何しろ北極星が見えないので適当に極軸を合しただけの赤道儀なので導入に
苦労したが入ってしまえばカメラの電子ビューファインダーから位置を
確認できた。ちなみにJPG1コマ画像はこんな感じ
46PJPG2018-12-10.jpg

撮影時間:2018年12月10日 22時5分~
レンズ:Borg 71FL レデューサー:高橋 C0.72×
カメラ:Sony α7s
露出:15秒
ISO:800
これを12コマの核コンポジットして画像処理してみると
46P-2018-12-10.jpg

たった15秒露出の繰り返しでこんだけ彗星像が浮き上がってくるのだから
明るくなっているに違いないが彗星を特徴付ける尾が写っていない。
同時期の他者撮影のこの彗星像も尾が写っていないのでただ明るいだけの
尾なし彗星のようだ。彗星撮影の楽しみは尾の写り具合の変化を
撮っていくことだがそういう意味では今回のウィルタネン彗星の
回帰は面白くなさそうだ。






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