SSブログ

C14で月の拡大写真を撮る [天体写真]

 昨日は夜の天気のGPVのご託宣は曇りであったが気象庁のホームページの
気象衛星画像の雲の時間&場所推移を見ていると午後九時から曇って11時には
晴れそうだと推測して月齢8ではあるがいつもの小石原へ星撮り出撃したので
あった。到着時ほぼ快晴で望遠鏡をセッティングし終えたら、まだ月が高い
位置にあったので撮ってあげることにした。今回はC14に×2バーローを付けて
拡大してみた。
Moon2016-9-9-1.jpg

Moon2016-9-9-2.jpg

撮影日時:2016年9月10日 19時47分から2分36秒間
撮影機材:CELESTRON C14 PHOTON×2バーロー
カメラ:Sony α7s seo-SP4C改造、IDAS HEUIB-Ⅱフィルター着用
シャッター速度:1/20秒  ISO:2000 フルサイズモード

×2バーローを使うと周辺の画像は結構乱れてしまうのがわかった。APS-C
サイズくらいにトリミングしたほうがいいようだ。
 で予定どおり9時くらいから雲が多くなって11時半くらいからまた
晴れて撮影できると思ったらオートガイダーのSTV電源ケーブルの
シガーライタープラグが割れていてオートガイダーが使用できない状態と
なっていた。ガビーン。ガーしかし
http://mugauchu.blog.so-net.ne.jp/archive/20160617
で紹介した惑星撮影用に買っていたQHY5L-Ⅱを
オートガイダーとして実践使用するいい機会だと思い試してみることに
した。QHY5L-Ⅱを長焦点オフアクシスで使うにはガイドソフトのPHDGuiding
でキャリブレーション動作が正しくできるか非常に不安であったが
8.5等星をあっさりキャリブレーション動作してオートガイドモードに
移行した。ただし、パソコンがスリープ状態になるとPHDGuidingは
フリーズするのでキャリブレーション動作からやり直しになるので
スリープ設定はなしにしておいたほうがいいようだ。QHY5L-Ⅱを
オートガイダーとして使用できることは収穫であったがやっぱりパソコン
なしの単独で使用できる慣れたSTVには捨てがたい魅力があるので
早急にプラグを修理するつもりだ。




タグ:QHY5L-Ⅱ
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。