OLYMPUS PEN mini E-PM2をWiFi化

・撮影データ
撮影日：２０１４年５月２２日
撮影時刻：２０時３６分〜、１５分露出×１０コマコンポジット
撮影地：福岡県、東峰村、小石原焼き伝統産業会館駐車場
・撮影機材
赤道機：高橋、ＮＪＰ
鏡筒：セレストロン、Ｃ１４　レデューサー有
カメラ：OLYMPUS PEN mini E-PM2　ＩＳＯ１６００

一見、このＭ５１よく撮れているように見えるが初歩的失敗をしている。
実はピントがずれているのをスターシャープの画像処理で誤魔化しているのだ。
どのくらいピントずれているかといえば

見ての通りコマ撮りが進むにつれピントがずれていっている。最初ピント合わせ
したつもりでも時間の経過とともにずれていっているのがわかる。原因は
車に積みっぱなしにしてある望遠鏡が車内で熱を蓄積しているのに設置してから
十分に外気温度に馴染まないうちにピント合わせして撮影していって外気温度の
低下とともに望遠鏡の温度も低下していってピントずれしたものと思われる。
　普段天体写真撮りに使っているEOS Kiss digital Xならば常時パソコンとUSB
接続していて撮影データを逐一パソコン側で表示させて確認しているのだが
OLYMPUS PEN mini E-PM2はUSBコネクタとタイマーリモートコントローラー
コネクタが共用になっていてタイマーリモートコントローラーを使っている
関係上、常時USB接続できないのだ。また、このカメラはモニター液晶画面が
本体固定で動かせないので望遠鏡に取り付けたままの状態では撮影結果を
確認しずらい姿勢になるので撮影の度に結果確認が面倒くさくてできない。
　ここからが本題、で考えたのがカメラのWiFi化、撮ったデータをWiFi無線で
パソコンから覗けるようにすればいいじゃん。ということで世の中には

PQI AIR CARDというデジカメのSDカードスロットに差し込むだけで
デジカメをWiFi化するグッズがあって、これを導入すれば問題解決するのでは
ないかということで幸いにもNTT西日本のフレッツ光に加入していれば
ポイントが貯まって色々な商品と交換できるサービスがあるのだが　その中に
PQI AIR CARDがあったのだが交換ポイント６０００で保持ポイント５９９０
と１０ポイント不足。1ヶ月待ってポイント貯まるのを待つしかないかと
思っていたところ、アンケートに答えるだけで無条件に１０ポイント付与
というのを見つけて速攻で答えて１０ポイント獲得、無事６０００ポイントに
なってPQI AIR CARDをゲットし、本日配送されてきた。早速カメラに
取り付けて無事、パソコンからカメラの撮像データを覗けることを
確認した。めでたし、めでたし。

タグ：PQI AIR CARD