昴だよ～ん

　１１月１１日の夜の九州地方、GPV様のご託宣は晴れそうだけれども
流れ雲くるかもという微妙な内容だったが夕方の気象衛星画像を見ると
来そうな雲がなかったので英彦山に星撮り出撃したのであった。
で撮ったのが昴。

撮影データ
撮影日：２０２０年１１月１１日
撮影時間：１９時５７分～
撮影地：福岡県添田町英彦山、鷹巣駐車場
望遠鏡：Ｂｏｒｇ　７１ＦＬ
赤道機：高橋、ＮＪＰ
鏡筒：BORG71FL　　レデューサー：高橋RD-C0.72×
カメラ：Olympus OM-D E-M10Ⅲ（無改造）ＩＳＯ１６００
４分露出、１５フレームのコンポジット

　天体写真を見慣れている人からみれば平凡な写りではないかと思うが
注目点は撮ったデジカメがOlympus OM-D E-M10Ⅲ（無改造）という点で
このデジカメ、スナップ撮影用に買ったズームレンズ付レンズキット込みで
５万円台で購入したマイクロフォーサーズ規格のカメラなのだ。このデジカメ
タイマーリモートコントローラー用端子がなく決して天体写真撮影用としては
撮りにくいデジカメではあるが創意工夫によって撮ることができた。結局
何が言いたいかと言えば、高価なフルサイズデジカメでなくとも、また
赤写りに関係しない天体であればIR改造しなくとも天体写真は撮れるのです。
というわけで何らかのデジカメをお持ちの方は気軽に夜空に向けてシャッターを
切って天体写真を楽しんでほしい。

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