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冬の星座写真 [天体写真]

 本ブログで最もアクセスがあるのが2013年8月13日にアップした
「OLYMPUS PEN mini E-PM2で星座写真」で 皆さん方デジカメでの
星座の写り具合に関心があるようで、ならば期待に応えて続編を撮影した
しだい。で前回はOLYMPUS PEN mini E-PM2を買ったときに付いて
きた標準ズームを使用したのだが最近のレンズはオートフォーカスを
前提に作られていてピントリングに距離尺の刻印がなく無限遠のピント
合わせに痛く苦労した経験からNikonD70を買ったときに付いてきた
AF-S NOKKOR 18-70mm 1:3.5-4.5G EDを使用した。このレンズなら
距離尺の刻印があるので無限遠のピント合わせが楽だろうと思ったしだい。
 またマイクロフォーサーズのデジカメはフランジバックが短いのでマウント
アダプターを使用すれば他社メーカーの優秀なレンズを使用できるので
いろいろなレンズで遊べる。

Nikon-zoom lenz.JPG

OLYMPUS PEN mini E-PM2+マウントアダプター+AF-S NOKKOR 18-70mm 1:3.5-4.5G ED

カシオペア座
cassiopeia-2013-11-5.jpg


ぎょしゃ座
auriga-2013-11-5.jpg


オリオン座
orion-2013-11-5.jpg

共通撮影データ
撮影日:2013年11月5日
撮影地:福岡県東峰村小石原焼き伝統産業会館
カメラ:OLYMPUS PEN mini E-PM2
レンズ:Nikon AF-S NOKKOR 18-70mm 1:3.5-4.5G ED 絞り解放 f:24mm
赤道儀:Vixen GP2
露出:4分/コマ
カシオペア座:6コマ加算コンポジット
ぎょしゃ座:4コマ加算コンポジット
オリオン座:5コマ加算コンポジット

 画面の端のほうが放射上に流れているのがわかるがこれは撮影時に各コマを
少しずつずらしながら撮影したためコンポジット合成したときにレンズの歪曲収差
により放射上に流れたものと思われる。1コマの画像自体は全面に渡って点像を
示している。
 各星座の像を見ているとIR改造したデジカメで光害の少ない地でたっぷり露出
してみたくなった。機会があったらチャレンジしてみよう。



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